経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の9月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)など3業種が前年同月を上回った。TPは同6.0%増の585億6400万円と、13カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が7.1%増加。入場者数は一般が7.6%、団体が14.4%、それぞれ増加し、全体で8.1%増加した。
ゴルフ場は18.2%増の92億9400万円と3カ月連続で増加。利用料金収入が19.6%、利用者数が18.7%、それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は9.8%増の26億7500万円と4カ月連続で増加。利用者数が5.6%増加した。
ボウリング場は7.8%減の12億5900万円と3カ月連続で減少。利用者数が8.3%減少した。
パチンコホールは6.0%減の2753億1200万円と3カ月連続で減少した。
教養・生活関連 5業種全て増加
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、全てが前年同月を上回った。
結婚式場業が5.3%、学習塾が4.4%、それぞれ増加。
葬儀業は1.2%増、フィットネスクラブは1.0%増、外国語会話教室は0.7%増と微増だった。